About
アバウト


はじめまして。
占い師の斉良(せいら)と申します。
これまで看護師や夜の蝶として数多くの方々のご相談をお聞きし、アドバイスを行ったり、ただひたすらお話をお聞きしたりと、一人ひとりの人生に寄り添ってまいりました。
その経験に加え、タロットカードやオラクルカード、ペンデュラム(振り子占い)、さらにはヒプノセラピー(催眠療法)を用いたセッションを通じて、心の奥深い部分に触れ、癒しや気づきをお届けするお手伝いをさせていただいております。
例えば、車椅子生活の方が歩けるようになったり、禁煙を目指す方が成功されたりと、これまで多くの方々が人生の新たな一歩を踏み出されるお手伝いをさせていただきました。
もちろん、これらはすべてご本人の「隠れたやる気」と「決意」の賜物です。
私はほんの少し背中を押しただけですが、不思議なことに、まるで魔法のように物事が良い方向に進んでいくのです。
達成感で満ちた笑顔、自信に満ちた表情を取り戻される瞬間に立ち会えることは、私にとって何よりの喜びです。
もちろん、一朝一夕で成し遂げられることばかりではありません。
ですが、「一緒に」「根気よく」、少しずつ前に進むためのお手伝いを、心を込めてさせていただきます。
ただの占いではなく、
心を照らすガイドとして

私は幼い頃、信心深い祖父母に育てられました。
直感が鋭く、主に夢の中で亡くなった方と会話をすることが日常の一部でした。それが私にとっては「当たり前」のことだったのです。
ですが、人の知らない出来事を知っていたり、初対面の方の家庭環境やご両親の人柄まで分かってしまったりすることがあったため、周りから不思議がられることも少なくありませんでした。祖父母からも「余計なことはあまり喋らないように」と、釘を刺されていました。
こうした感受性の強さを持ちながら育った私は、看護師の道へ進みました。精神科に勤務していたため、患者さんの辛い感情や亡くなった方の想いを受け取ることが多く、それによって心身が消耗してしまい、最終的には退職することになりました。
その後、思い切って全く畑違いの夜のお店に転職しました。そこではたくさんのお客様の相談を受け、精神科看護師としての視点からアドバイスをさせていただきました。お客様は皆、興味深そうに耳を傾けてくださり、それはとてもやりがいのある経験でした。
しかし、人の「気」を受け取る辛さは変わらず、私にとっては負担となっていました。
そんな時、一人暮らしの部屋にぽつんと置いてあったタロットカードが目に留まりました。そのカードはすでに使い込まれていて、どこで手に入れたのかも記憶にありません。もちろん、その時点ではカードの意味も分からず、ただ不思議な感覚を覚えました。
「これ、使えるかもしれない。」
ツールを使うことで、人の「気」を直接受け取らずに済むのではないか。そう思った私は、タロットカードを学び始め、占い師としての道を目指すようになりました。
ここではお話を簡単にまとめましたが、続きが気になる方は、お友達とお茶をしに行くような気軽な感じで、ぜひサロンまでお越しくださいね。